絵が上手くなりたい!!!!
思い返せば、幼い頃からずっと心のどこかで絵に対する憧れはあったのだ。
絵の上手い子が自由帳に描くのを、そばでじっと覗いていた休み時間。
絵の上手い子に好きなキャラクターの絵をリクエストした放課後。
足が速い子のことはもう覚えてないけれど、絵が上手い子は何人も心に残っている。
今も、ふとした時にネット上で人の絵を検索したり、ツイッター上の絵描きさんアカウントを渡り歩いたりしている。
しかしここに来て-ようやくと言うべきか-自分自身の絵の上達に興味が湧いて来た。
おそらくは、絵の上手いお友達が出来たことが一番のきっかけ。
その子には完成絵はもちろん、目の前でチャチャっと描いてくれることもあれば、絵が完成する過程を見える化したものや、絵を描く色々なツールまでをも見せてもらった。
完成した絵を遠巻きに眺めるだけだった私にとっては、それはとても刺激的な体験だった。
ここに来て私は、自分の頭で思い描いたものを、自分の手で描き表すということに強い憧れが出た。
最初にこんなことを言うのも残念だが、おそらく私は絵に関するセンスが皆無である。それは構成力や色使いといった部分に関してである。
先ほどから"上手くなる"という表現を使っているが、あくまでも私は
"自分が頭で思った通りの絵をそのまま描くことを上手くなりたい"のであって、
"上手い絵を描きたい"とまでは思っていない。
要するに、そもそも頭でイメージする絵それ自体のセンスは、正直磨くのは厳しいと考えている。
クソダサいセンス皆無な絵だったとしても、私が思い描いたものをちゃんと描くことが出来ていたら良しとする。
前置きが長くなったが、このブログを通じて絵のスキルアップを図っていこうと思う。
●私の目標
頭でイメージしたものを、ペンで描けるようになる!!
●どうやって??
"絵 上達 方法"などでググって見た結果、
まずは模写!模写!模写!モシャス!!
と大体のところに書いてあった。
先人の言うことは概ね正しい。
とりあえず私もモシャスから始める。
●方法
せっかくなら、自分の好きな絵を模写しようと思う。
ということで、泣く子も黙る天下の大傑作。ハンターハンターに白羽の矢を立てる。
ハンター×ハンターの表紙の模写を、
計3回ずつ全巻行う。
(なぜ表紙かというと、単純に横に置いて模写しやすいから。中身だとページを抑えながら描くのが大変そうなので。)
★1回目
【狭い視点で、細部を正確に】
大事なのは、勝手に想像で描かないこと。きちんとお手本を見ること。
そもそもほとんど絵を描いたことがない超ビギナーなのでオリジナル性もあるわけがないが念のため。
絵を描くというよりは書写のような気持ちで、なるべく正確に写し描く。
細かいところに着目しながら描き、絵を描きながら気付いたことをどんどん洗い出す。
★2回目
【視野を広げて、全体を意識する】
細部の構造を知ったら、今度は全体のバランスや構図を意識ながら、正確に描く練習である。
私を筆頭に絵が下手な人は、全体のバランスを取るのがとても苦手な場合が多いので、これはとても難しい行程になるだろう。
★3回目
【修正せずに、一度で描きあげる】
最後の仕上げ。
一発書きである。
出来たらボールペンだけで描くことを目標にしたい。
●達成したら、、、
筋金入りの三日坊主の私が無事にこの偉業(大げさ)を成し遂げた暁には、
褒美としてペンタブを購入しよう思う。
これはなかなか大切なポイントである。
人間は何か褒美(見返り)がないとなかなか努力出来ない、か弱き生き物。
たまに目標を立てただけで達成してしまうようなパワー系人類もいるが、私はいわすもがな、か弱い側のクズ人間である。
ペンタブという憧れのトレジャーをゲットすべく、日々鍛錬に励むことをここに誓うのである。